來年の経済情勢(shì)について、12月5日に開かれた中央政治局會(huì)議ではすでに次のように明確な方向性が示されている。「中國(guó)は経済発展の新常態(tài)に突入している。安定の中で前進(jìn)を求める基本スタンスを堅(jiān)持し、経済発展の質(zhì)と効率の向上を中心に、経済発展の新常態(tài)に積極的に適応し、経済が合理的な範(fàn)囲內(nèi)で推移するように保つ必要がある」。

2015年は第12次5カ年計(jì)畫の最終年。中國(guó)人民大學(xué)國(guó)家発展と戦略研究院の劉元春執(zhí)行院長(zhǎng)は、「中央政治局會(huì)議で示された方向性は最低限の経済成長(zhǎng)率を守る上で構(gòu)造調(diào)整、改革促進(jìn)、新成長(zhǎng)分野の育成を重點(diǎn)的に推進(jìn)することだ。これは2015年の経済活動(dòng)の重點(diǎn)でもある」と話した。

ここ10年近くの中央経済活動(dòng)會(huì)議を振り返ると、次年度の経済成長(zhǎng)率が明確に示され公表される年もあった。そのため、毎年中央経済活動(dòng)會(huì)議が開かれる前に來年度の経済成長(zhǎng)目標(biāo)が世間の関心を呼んでいる。だた、最終數(shù)値は一般的に次の年の3月に開催される「両會(huì)（全國(guó)人民代表大會(huì)と中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議）」期間中に公表されることになっている。

數(shù)年にわたる8％を超える高速経済成長(zhǎng)期を経て、ここ２年間、中國(guó)の経済成長(zhǎng)は緩やかなペースで減速している。2014年の両會(huì)期間中、李克強(qiáng)中國(guó)國(guó)務(wù)院総理は政府活動(dòng)報(bào)告の中で2014年の経済成長(zhǎng)目標(biāo)が7.5％前後に設(shè)定されると発表した。各方面の予測(cè)によると、2015年の経済成長(zhǎng)はそれよりさらに低く、7.0％～7.3％に設(shè)定される可能性がある。