中國(guó)の地下鉄設(shè)備メーカー北車集団と南車集団は2014年、國(guó)際市場(chǎng)で輝かしい実績(jī)を収めている。北車集団は世界の80カ國(guó)以上に進(jìn)出し、北車長(zhǎng)客がブラジルに輸出した地下鉄車両と電車は約600臺(tái)で、その額は100億元に上る。記者はこのほど、北車長(zhǎng)春軌道客車股フェン有限會(huì)社の作業(yè)場(chǎng)を訪問(wèn)した。ブラジルの地下鉄4號(hào)線の車両を知り、この地下鉄の最初の「乗客」になってみよう。

ブラジルの地下鉄4號(hào)線の車両の先頭部分はサッカーボール半分のような形をしており、車體は北京の地下鉄より幅が広く、座席はすべて青色である。このような寒色は作業(yè)場(chǎng)で見(jiàn)ると「冷たい」印象を受けるが、現(xiàn)地の高溫の気候とは対照的である。

組立場(chǎng)の責(zé)任者の張麗麗さんによると、ここには計(jì)20の作業(yè)臺(tái)があり、1カ月に30～40両または5～6臺(tái)の地下鉄車両を製造する。ブラジルの地下鉄は6両編制で、組立日數(shù)は15～20日である。張さんは、「これはブラジルに輸出する第2ロットの注文で、主に2016年のブラジルオリンピックで使用される。第1ロットはワールドカップで使用した」と話した。第2ロットの一部車両はすでに大連市に運(yùn)ばれており、2カ月かけてブラジルに海上輸送されるという。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2014年12月11日