外國メディアによると、京都大學(xué)地域環(huán)境工學(xué)科の田中周平準(zhǔn)教授らのチームの調(diào)査で、海に漂う微細(xì)なマイクロプラスチックを體內(nèi)に取り込んだ魚が東京灣や大阪灣、琵琶湖 など國內(nèi)の広い範(fàn)囲で見つかり、調(diào)査した魚全體の4割に上ったことがわかった。

　マイクロプラスチックは、ビニール袋やペットボトルなどが紫外線や波で砕かれてできた5ミリ以下のごみ。汚染は世界の海に広がっているが、日本も同様に深刻な狀態(tài)にあることが調(diào)査で示された。マイクロプラスチックは環(huán)境中の化學(xué)物質(zhì)を吸著しやすいため、田中準(zhǔn)教授は「魚など海洋生物への影響を調(diào)べる必要がある」と話している。

　人が食べた場(chǎng)合、マイクロプラスチックは體外に排出されるという。

　カタクチイワシやマイワシは、吸い込んだ水をえらでろ過してプランクトンを食べ、マイクロプラスチックも一緒に飲み込む。これらの魚の5割強(qiáng)からマイクロプラスチックが見つかり、ほかの食べ方をするアジなどの約2割を大きく上回った。

 「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2017年9月6日

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