日本とフィリピンが最近、頻繁に交流している。日比は5月、初の海上合同演習(xí)を?qū)g施した。アキノ3世大統(tǒng)領(lǐng)は6月2日より、4日間の訪日を開(kāi)始した。雙方は日比の軍事安全協(xié)力の強(qiáng)化を宣言した。また日本メディアの報(bào)道によると、日本とフィリピンは6月23?24日にかけて南中國(guó)海で災(zāi)害援助訓(xùn)練を?qū)g施する予定だ。日本はしかも、P3C哨戒機(jī)を派遣する可能性がある。

軍事専門家はCCTVの取材に応じた際に、「フィリピンは日本の集団的自衛(wèi)権の行使の実験臺(tái)になる。米日防衛(wèi)協(xié)力の指針が、日本に対する軍事的な規(guī)制を緩めると、フィリピンは日本の『束縛』を受ける最初のターゲットになった。しかしながら日比の軍事協(xié)力は數(shù)多くの課題に直面しており、どこまで進(jìn)めるかについては今後の経過(guò)を見(jiàn)守る必要がある」と指摘した。

中國(guó)社會(huì)科學(xué)院領(lǐng)海問(wèn)題専門家の王暁鵬氏は、「日本は中國(guó)との間に東中國(guó)海の係爭(zhēng)を抱えており、南中國(guó)海問(wèn)題に深く介入することにより、南中國(guó)海の圧力を軽減しようとしている。外交面で、日本は米日同盟をたのみとするほか、アジア太平洋問(wèn)題における『主導(dǎo)権』を強(qiáng)調(diào)しようとしている。南中國(guó)海は、日本の外交の重要な実験臺(tái)になった。また安倍首相は日本という船の舵を右に切って、集団的自衛(wèi)権の突破を?qū)g現(xiàn)しようとしている。フィリピンは日本がこの目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するための実験臺(tái)だ。さらに日本は南中國(guó)海のマラッカ海峽やインド洋北部などの戦略ルートを切り拓こうとしており、南中國(guó)海をも重要な拠點(diǎn)としている」と分析した。