▽変化その5:中國経済が10兆ドル突破? 資本純輸出國に
経済體制改革の継続的推進(jìn)とともに、中國経済は総量の上でも変化を迎えつつある。今年の中國経済は2つの「初めて」を達(dá)成する見込みで、一つは初めてGDPが10兆ドル(1ドルは約120.4円)を突破するとみられること、もう一つは初めて資本純輸出國になるとみられることだ。
國家統(tǒng)計局が発表した最新のデータによると、13年のGDPは58兆8019億元に上り、今年第1~3四半期のGDP増加率は7.4%だった。通年のGDP増加率を7%として計算すると、今年のGDP総量は62兆9180億元となり、1ドル=6.2元でドル換算すると10兆1千億ドルになる。
このことは、14年の中國経済の総量が初めて10兆元の大臺を突破するとともに、米國と並んでGDP10兆ドルを達(dá)成した世界でただ2つのエコノミーのうちの1つになることを意味する。
また今年の対外投資額は外資導(dǎo)入額を上回る可能性があり、中國は今年初めて資源の純輸出國になる見込みだ。
商務(wù)部(商務(wù)省)がまとめたデータによると、今年1~11月の実行ベース対外投資額は898億ドルで前年同期比11.9%増加した。実行ベース外資導(dǎo)入額は1062億4千萬ドルで同0.7%の増加。
同部の沈丹陽報道官は、「通年では対外投資と外資導(dǎo)入の水準(zhǔn)が接近するとみられ、対外投資の規(guī)模が外資導(dǎo)入の規(guī)模を上回る可能性も排除できない」と話す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月25日