國(guó)防部（省）の呉謙報(bào)道官は15日、米日印豪の海軍がインド洋で実施した共同訓(xùn)練「マラバール」など、最近の軍事関連の問題について記者の質(zhì)問に答えた。

報(bào)道によると、米國(guó)、日本、インド、オーストラリアの海軍は10月8日、インド洋で共同訓(xùn)練「マラバール」を?qū)g施した。これには、中國(guó)に対処するとともに、安全保障分野で米日印豪の枠組み「クアッド」を強(qiáng)化する狙いがある。

これに関する質(zhì)問に対し、呉報(bào)道官は「中國(guó)は、関係國(guó)間の防衛(wèi)?安保協(xié)力は第三國(guó)の利益を損なってはならず、地域の平和と安定を損なってはならないと考える。いわゆる『クアッド』は、すでに米國(guó)による中國(guó)封じ込めと覇権維持のための政治的な道具と成り果てている。我々は関係國(guó)が至る所で中國(guó)を問題にして騒ぎ立て、陣営対立を作り出し、地域情勢(shì)の緊張を高めることに斷固として反対する。アジア太平洋地域は地政學(xué)的な爭(zhēng)いの場(chǎng)ではなく、各國(guó)が手を攜えて協(xié)力する大きな舞臺(tái)であるべきだ。我々は関係國(guó)に対して、ゼロサム的対抗への固執(zhí)を止め、地域の共通の安全の維持に資することをより多く行うことを要求する」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月16日