李強総理は10日、ラオス?ビエンチャンで第27回ASEANプラス1（中國）首脳會議に出席した。人民日報が伝えた。

李強総理は10日、ラオス?ビエンチャンで第27回ASEANプラス1（中國）首脳會議に出席した。寫真は會議前に撮影された各國首脳の集合寫真（撮影?張領(lǐng)）。

李総理は「過去1年間で中國ASEAN運命共同體の構(gòu)築は新たな一歩を踏み出し、雙方の人々に確かな恩恵を及ぼした。現(xiàn)在、世界経済は回復(fù)力に乏しく、グローバルな需要不足の問題が一層際立ち、市場は経済発展において最も不足した資源となっている。14億人以上と6億人以上の人口を擁する二大市場である中國とASEANにとって、市場資源は最も際立った優(yōu)位性だ。我々の市場は現(xiàn)在、包括的に高度化し、不斷に規(guī)模と開放を拡大しており、市場の連攜強化がさらなる?yún)f(xié)力における重要な方向性だ。中國ASEAN自由貿(mào)易協(xié)定（ACFTA）3.0高度化交渉が実質(zhì)的に完了したことは、雙方による超巨大市場の共同構(gòu)築に制度的な保障を與えるものであり、東アジアの経済統(tǒng)合を共同でリードする重要な動きとなった。中國はASEANと市場の共同構(gòu)築及び共有の面でいっそう力を入れ、方法を考え、雙方により強靭かつ長期的な発展の原動力をもたらし、地域、さらには世界の共同繁栄をより強固に支えることを望んでいる」と述べた。

そして、「中國とASEANの関係はすでに二者間の範(fàn)疇を超え、広範(fàn)囲に及ぶアジア的意義と世界的影響力を持っている。習(xí)近平國家主席は『中國は引き続き親善?誠実?互恵?包容の理念を?qū)g踐し、地域諸國と連攜してアジアというふるさとを築いていく』と表明した。中國はASEANと共に努力し、アジアのさらに素晴らしい未來を共に創(chuàng)造していくことを望んでいる。第1に、立體的連結(jié)ネットワークを構(gòu)築し、インフラ整備協(xié)力を積極的に推進し、ACFTA3.0の調(diào)印と実施を加速する。第2に、新興産業(yè)協(xié)力を拡大し、デジタル経済やグリーン開発などの分野で協(xié)力の潛在力を深く掘り起こし、産業(yè)のモデル転換の加速を推進する。第3に、人的?文化的交流を深め、グローバル文明イニシアティブの地域における実行を推進する」とした。

さらに、「中國はこれまでと同様にASEAN統(tǒng)合及び共同體の構(gòu)築を揺るぎなく支持し、ASEANの戦略的自律性を揺るぎなく支持していく。中國はASEAN各國と共に、中國とASEANの包括的な戦略的パートナーシップを不斷に新たな段階へ押し上げていくことを望んでいる」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月11日