外交部（外務(wù)省）の林剣報道官は24日の定例記者會見で、化學(xué)兵器禁止機関（OPCW）代表団の訪中について次のように説明した。

9月17日から22日にかけて、化學(xué)兵器禁止機関の事務(wù)局長、執(zhí)行理事會議長、化學(xué)兵器禁止條約（CWC）締約國會議議長、及び13ヶ國の化學(xué)兵器禁止機関政府常駐代表（大使）や代表が訪中した。

今回の訪問は、日本が中國に遺棄した化學(xué)兵器をできるだけ早期に、全面的かつ完全に廃棄し、化學(xué)兵器禁止條約の権威を守り、「化學(xué)兵器なき世界」という目標(biāo)を達成することがテーマだ。訪中期間中、代表団は日本による遺棄化學(xué)兵器の発掘?回収?廃棄などの作業(yè)現(xiàn)場を?qū)g地調(diào)査した。各方面は、化學(xué)兵器禁止條約は日本による遺棄化學(xué)兵器の廃棄義務(wù)を明確に定めており、化學(xué)兵器禁止機関が引き続き厳粛な審議、監(jiān)視、検証を?qū)g施し、関連規(guī)定の実効性ある実行を確保することを支持すると強調(diào)した。

遺棄化學(xué)兵器による被害の一掃は日本の逃れることのできない歴史的、政治的、法的責(zé)任だ。中國は化學(xué)兵器禁止機関が日本側(cè)の約束履行狀況の監(jiān)視においてさらに大きな役割を果たし、「化學(xué)兵器なき世界」という崇高な目標(biāo)の達成に向けて引き続き努力することを希望する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月25日