新疆ウイグル族の選手が北京冬季五輪開(kāi)會(huì)式の聖火リレーの最終ランナーを務(wù)めたことに対する米ホワイトハウス報(bào)道官の発言について、外交部（外務(wù)省）の趙立堅(jiān)報(bào)道官は9日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「北京冬季五輪開(kāi)會(huì)式の聖火リレーで誰(shuí)が最終ランナーを務(wù)めるかは中國(guó)側(cè)が正常に取り決めたことであり、米側(cè)にあれこれ言われる筋合いはない」と述べた。

趙報(bào)道官は「米側(cè)の言うところの新疆での『ジェノサイド』は世紀(jì)の噓であり、冬季五輪を政治化し、新疆関連の問(wèn)題を利用して悪意をもって中國(guó)のイメージを毀損するという目的が存分に露呈した。米側(cè)のやり方は支持を得られず、完全に失敗して、孤立無(wú)援に陥る運(yùn)命にあるだろう。米國(guó)は歴史上、先住民に対してジェノサイドを行い、エスニック?マイノリティに対する長(zhǎng)年にわたるシステミックな差別という宿痾を抱えている。15世紀(jì)末に500萬(wàn)人だった先住民の人口は、20世紀(jì)初頭には20分の1の25萬(wàn)人へと激減した。ジェノサイドとは何か？米國(guó)が先住民に対して実施した政策こそが、真のジェノサイドだ。米側(cè)がすべきは、先住民に対するジェノサイドという自らの歴史的犯罪を真摯に清算し、先住民やアフリカ系、アジア系などエスニック?マイノリティに対する人種差別を減らすために的確な措置を講じることだ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年2月10日