ツイッターが同サービスを政治に活用するトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の怒りを買った。米CNNの27日の報道によると、ツイッターは火曜日に初めて、トランプ氏のツイートに「根拠なし」のラベルを貼り、今年の大統(tǒng)領(lǐng)選に「干渉」していると怒鳴りつけられた。トランプ氏は水曜日、さらにソーシャルメディアプラットフォームを「強く規(guī)制」するか閉鎖すると脅迫した。これらのプラットフォームが保守派の聲を抑圧しているからだという。「環(huán)球時報」が伝えた。

　トランプ氏は以前、米政府は彼が好まないメディアを?qū)澫螭瞬撙蛑vじることが可能と述べていた。ホワイトハウスは昨年立ち上げたウェブサイトで、テック企業(yè)の露骨な政治的偏見への市民のクレームを集めていた。トランプ氏は今月ツイッターで、過激な左派が完全にフェイスブックやグーグルなどの企業(yè)を支配していると投稿した。ホワイトハウスは先ほど、米國際貿(mào)易委員會及び連邦通信委員會に対して、ソーシャルメディアの政治的內(nèi)容を直接監(jiān)督管理するよう求める提案を出した。

　BBCは27日、ツイッターは民間企業(yè)であり、自社プラットフォームの規(guī)定を作る権利を持つと伝えた。しかしツイッターは今回のラベル貼り付けまで、自社の規(guī)定を米大統(tǒng)領(lǐng)に適用していなかったことが問題と見る向きが多い。他の権力も勢力もない人であれば、そのアカウントはツイッターからとっくに削除されていただろう。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2020年5月28日