ロシアの『スプートニク』の11月13日の報道によると、ロシア戦略ロケット軍司令官のセルゲイ?カラカエフ上將は、ロシア戦略ロケット軍は各型式と各クラスの弾頭の大陸間弾道ミサイルを約400基保有し、核兵器と弾薬キャリアの60％以上がロシア戦略ロケット軍作戦部隊に集中していると述べた。

　ロシアの『レッドスター』はカラカエフ上將の言葉を引用し、「この數(shù)は露米の戦略兵器削減條約の規(guī)定に合い、核の脅威の核任務(wù)を達(dá)成することができる」と論じた。

　またカラカエフ上將は、戦略ロケット軍は新型ミサイル「RS-24ヤルス」を「トーポリ-M」の代わりに導(dǎo)入すると明かした。

　カラカエフ上將は、「トーポリ-Mと將來使用するRS-24ヤルスは外観が似ている。RS-24ヤルスは新しい大陸間弾道ミサイルで、強(qiáng)大なミサイル防御応力を持ち、新型作戦裝備を搭載し、通信機(jī)器の性能を引き上げ、現(xiàn)代の偽裝手段によりシェルターの性能を向上させることができる」と述べた。

　また、RS-24ヤルスは弾頭を1発ではなく、3～4発搭載し、その射程は1萬キロ以上になる。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年11月15日