歴史は最高の教科書(shū)であり、公文書(shū)は歴史の真実を記録したものである。中國(guó)侵略時(shí)期、舊日本軍は公文書(shū)の形で自らの侵略行為を記録していた。これらの貴重な公文書(shū)をしっかりと保護(hù)?研究?利用することで、歴史の真相を明らかにし、人々に歴史を鑑とし、未來(lái)を切り開(kāi)くよう呼びかけることができる。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

（１）歴史を蘇らせ、日本の右翼の噓とでたらめを暴く

歴史の真相は消し去ることができない。日本の右翼は近年、「侵略の定義は定まっていない」、「慰安婦は必要だった」、「南京大虐殺は虛構(gòu)である」といった言論を繰り返している。彼らがここまで事実を歪曲できる重要な原因のひとつに、戦後に大量の公文書(shū)が故意に廃棄され、証拠が殘っていないことが挙げられる。吉林省が新たに発掘した舊日本軍の公文書(shū)89點(diǎn)は、歴史の真相を明るみに出し、疑う余地のない確固とした証拠で右翼の噓を暴くものだ。これまでに完了した舊日本軍公文書(shū)の発掘?研究作業(yè)は関東憲兵隊(duì)司令部の全公文書(shū)のわずか2％でしかなく、偽満州中央銀行の公文書(shū)はまだ整理?研究に手がつけられていない狀態(tài)だ。このほか、吉林省図書(shū)館、社會(huì)科學(xué)研究機(jī)関などにも大量の舊日本軍の公文書(shū)が殘されている。これらの公文書(shū)を十分に発掘?利用することは、全面的、客観的、ありのままに歴史を蘇らせ、多くの人に歴史の真相を伝え、舊日本軍の戦爭(zhēng)犯罪を暴き、日本の右翼の言論に反撃するのに役立つ。

（２）歴史を尊重し、反ファシズム戦爭(zhēng)の勝利の成果と戦後の國(guó)際秩序を守る

歴史を尊重することで初めて未來(lái)に向かうことができる。第2次世界大戦中、日獨(dú)伊のファシズム國(guó)家による侵略は、人類(lèi)に未曾有の被害と災(zāi)難をもたらし、61の國(guó)と地域、20億人以上が戦爭(zhēng)に巻き込まれた。

カイロ宣言、ポツダム宣言などの國(guó)際法的効力を持つ文書(shū)を枠組みとし、戦後の國(guó)際秩序が確定され、世界に比較的長(zhǎng)い平和がもたらされた。しかし、日本の軍國(guó)主義の亡霊はいまだ消えてはおらず、極右勢(shì)力が臺(tái)頭し、靖國(guó)神社參拝、歴史教科書(shū)の改訂、釣魚(yú)島（日本名?尖閣諸島）問(wèn)題を利用した中國(guó)脅威論の拡散など一連の問(wèn)題を引き起こしている。これは、憲法改正、軍事力強(qiáng)化、軍事大國(guó)という目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するための言い訳だ。