中國(guó)外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は29日の定例記者會(huì)見で、「中國(guó)は、韓國(guó)が日本による侵略史に対する國(guó)際共同研究の実施を決定したことを支持する」と表明した。

――韓國(guó)聯(lián)合ニュースはこのほど、「韓國(guó)政府は、歴史問題をめぐって挑発を続ける日本に対応すべく、日本による侵略史をめぐる國(guó)際共同研究を進(jìn)める方針を発表した」と報(bào)じた。中韓はいずれもかつて日本による侵略を受けた國(guó)であり、歴史問題において立場(chǎng)を同じくする。今回の國(guó)際共同研究においても、提攜することが予想される。これについて中國(guó)側(cè)のコメントは？

日本は近頃、靖國(guó)神社參拝、慰安婦問題、歴史教科書問題など、一連の歴史問題で時(shí)代の潮流に逆行する行動(dòng)をとり、日本軍國(guó)主義による対外侵略?植民統(tǒng)治の歴史を美化しようと企み、日本軍國(guó)主義に対する國(guó)際社會(huì)からの正義の審判を覆そうとしている。これは第二次大戦の結(jié)果および戦後の國(guó)際秩序に挑戦しようとする行為であり、中韓などからの強(qiáng)い反発を受けた。國(guó)際社會(huì)からも大きな反響が寄せられている。

歴史に対して誠(chéng)実に向き合うことで、初めて未來に向かうことができる。中韓は歴史問題において、同様の、もしくは類似した経歴を持つ。我々はいずれも、日本が歴史を正視し、真剣に歴史を反省し、過ちを認(rèn)め、態(tài)度を改め、実際の行動(dòng)で隣國(guó)と國(guó)際社會(huì)からの信頼を勝ち取らなければいけないと主張してきた。我々は、日本による侵略史をめぐる國(guó)際共同研究を?qū)g施するという韓國(guó)側(cè)の決定を支持する。韓國(guó)を含むアジアの全ての被害國(guó)と意思疎通を保ち、歴史の正義と人類の良知を共に守り、第二次大戦の結(jié)果と戦後の國(guó)際秩序を守り、地域の平和?安定という大局を守っていきたい。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2013年1月30日