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記者は早稲田大學(xué)近くの研究室に、80歳になる日本の歴史學(xué)者、依田憙家氏を訪ねた。話の中で、彼は何度もこう強(qiáng)調(diào)した。中國(guó)の當(dāng)面の急務(wù)は、いかに再び文化大國(guó)になるかを考えることだ、と。中國(guó)は昔から文化大國(guó)だった。文化を拠り所に東アジアの朝貢體制を維持してきた。しかし1840年以降、中國(guó)の文化は西側(cè)の文化に締め出され、大國(guó)の地位を失ったと依田氏。経済発展の重要性は否定しないが、中國(guó)が文化大國(guó)になることが、周辺國(guó)の中國(guó)に対する警戒心を取り除くのに役立つと彼はみる。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

今回の日本訪問(wèn)では、経済、社會(huì)から文化、さらには政治の方面に至るまで數(shù)々の取材を行い、中日関係の將來(lái)に関して、まだ多くの問(wèn)題が未解決であることに気づいた。例えば、中日はいかに國(guó)民感情の悪化を改善するか。記者が接觸した日本の官僚、政治家、學(xué)者はまだ最善策を見出していないようだった。また、記者が今回接觸した日本人はほとんど30歳以上の人たちだが、若者らは中國(guó)をどう見ているのか？

同じく困惑するのは、中米の間で宙に浮いた日本人の態(tài)度だ。AP通信が5日発表した民間調(diào)査によると、57％の日本人は米軍の日本駐留を支持、05年より10％上昇した。その理由は、中國(guó)の軍事力増強(qiáng)を懸念する日本人が増えているからだという。これについて中國(guó)人學(xué)者はこのような疑問(wèn)を呈している。「ここ數(shù)年、日本の外交の重心は日米同盟と東アジア共同體の間で行ったり來(lái)たりしている。日本の対中外交は一體どのような要求に到達(dá)したいのか？」。

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