中國(guó)共産黨第十七期七中全會(huì)は、黨規(guī)約に対して改正をおこない、黨規(guī)約改正案および黨規(guī)約改正案についての説明を中國(guó)共産黨第十八回全國(guó)代表大會(huì)に提出し審議を求めることを決定した。ここに関連ある問(wèn)題について、次のように説明する。

一　黨規(guī)約改正の基本的な考え方

黨規(guī)約は黨の理論と路線?方針?政策を集中的に具現(xiàn)し、黨の重要な制度を定めるもので、黨の総規(guī)約であり、黨の事業(yè)を推進(jìn)し、黨建設(shè)を強(qiáng)化するうえで重要な指導(dǎo)的役割を果たしている。現(xiàn)行の黨規(guī)約は十二回大會(huì)で改正、制定されたものである。ここ三十年、黨規(guī)約の基本的內(nèi)容は安定を保っており、黨生活の中で重要な役割を果たしている。一方、黨の理論の刷新と実踐の発展を踏まえて、第十三回、十四回、十五回、十六回、十七回大會(huì)は、程度の差はあるが、それぞれ黨規(guī)約の改正をおこなった。

十七回大會(huì)いらい、わが黨は鄧小平理論と「三つの代表」の重要な思想を?qū)Г趣工毪长趣驁?jiān)持し、科學(xué)的発展観を深く貫き、確実に実踐するとともに、十七回大會(huì)でうち出した諸般の配置に照らし、全國(guó)各民族人民にしっかり依拠して、社會(huì)主義の経済建設(shè)、政治建設(shè)、文化建設(shè)、社會(huì)建設(shè)およびエコ文明建設(shè)を全面的に推し進(jìn)め、勝利のうちに第十一次五ヵ年計(jì)畫(huà)を完遂した上、第十二次五ヵ年計(jì)畫(huà)をスムーズに実施しており、その他諸方面の活動(dòng)においても全面的な発展を遂げ、中國(guó)の特色のある社會(huì)主義事業(yè)は新しい、大きな成果を収めた。新しい実踐の中で、わが黨は黨の執(zhí)政能力の整備と先進(jìn)性の構(gòu)築という主軸をしっかりととらえ、黨建設(shè)の新しい、偉大なプロジェクトを著実に推し進(jìn)めて、科學(xué)的発展観の習(xí)得?実踐活動(dòng)において重要な成果をかち取り、先進(jìn)組織?優(yōu)秀者を志すキャンペーンと學(xué)習(xí)型の黨組織づくりにおいていちじるしい成果を収め、黨內(nèi)民主の発展や、幹部に対する教育?養(yǎng)成訓(xùn)練の強(qiáng)化、幹部人事制度改革の深化、組織制度刷新の推進(jìn)、黨の末端組織の建設(shè)強(qiáng)化、それに腐敗に対する懲罰?予防システムの確立?健全化などの面において新たな重要な進(jìn)展を遂げた。多くの地方や部門(mén)の黨組織、一部の黨員幹部は、十八回大會(huì)が黨の理論の刷新と実踐の発展を踏まえ、情勢(shì)や任務(wù)の変化および黨活動(dòng)の推進(jìn)、黨建設(shè)の強(qiáng)化という必要に応じて、黨規(guī)約を改正するよう提案した。全黨がよりよく黨規(guī)約を?qū)W習(xí)、順守し、さらに徹底させ、擁護(hù)して、黨の事業(yè)と黨の建設(shè)をいっそう前へと推し進(jìn)めることに役立たせるため、十八回大會(huì)が黨規(guī)約に対して適宜な改正をおこなうことにより、黨規(guī)約が近年らいの黨の理論刷新と実踐の発展で収めた成果を具現(xiàn)し、さらに十八回大會(huì)の報(bào)告でうち出した重要な理論的概括および重要な表現(xiàn)とかみ合わせるようにすることを、中央委員會(huì)は検討したうえで決定した。

今回の黨規(guī)約改正にあたって遵守する原則は次のようなものとする。すなわち、マルクス?レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」の重要な思想および科學(xué)的発展観を?qū)Г趣工毪长趣驁?jiān)持し、十八回大會(huì)の報(bào)告の中で確立した重要な理論的観點(diǎn)と重要な戦略的思想を黨規(guī)約に盛り込むこと。黨內(nèi)民主の発揚(yáng)を堅(jiān)持し、全黨の英知を集めること。黨規(guī)約の全般的な安定を保ち、改正しなければならぬ、黨內(nèi)ですでに共通の認(rèn)識(shí)に達(dá)した?jī)?nèi)容のみを改正し、改正後の黨規(guī)約がマルクス主義の中國(guó)化における最新の成果や、十七回大會(huì)いらい黨中央が提起した一連の重要な戦略的思想、それに黨活動(dòng)と黨建設(shè)における新たな経験を十分に具現(xiàn)することに努め、これによって新しい情勢(shì)、新しい任務(wù)が黨活動(dòng)と黨建設(shè)に求めている新たな要請(qǐng)に適応させることである。

現(xiàn)行の黨規(guī)約は総體として黨活動(dòng)と黨建設(shè)を指導(dǎo)する必要に適応するものである。したがって今回、黨規(guī)約に対して適宜な改正のみを行うが、大幅な改正を行わないこととする。即ち、各クラスの黨組織と広範(fàn)な黨員があまねく改正を申し出、さらに実踐によって成熟したものと立証されたものは改めることとする一方、成熟していないものは改めず、改めても改めなくてもよいものは原則として改めないこととする。今回の黨規(guī)約の改正作業(yè)にあたり、黨內(nèi)の民主を十分に発揚(yáng)させ、各方面の意見(jiàn)を幅広く求め、各地區(qū)、各部門(mén)の黨組織と広範(fàn)な黨員が黨規(guī)約について提出した改正の意見(jiàn)と提案をかなり多く採(cǎi)用した。一部の意見(jiàn)は黨規(guī)約改正案の中に取り入れられてはいないが、その主旨はすでに十八回大會(huì)の報(bào)告の中で具現(xiàn)されている。また、一部の意見(jiàn)と提案は実踐の中でいっそう検討、模索する必要がある。さらに一部の詳細(xì)な提案は今後黨內(nèi)のその他の規(guī)定に盛り込まれることとする。