7日発表された「醫(yī)薬衛(wèi)生體制改革重點(diǎn)実施方案(2009年から2011年)」には、基本公共衛(wèi)生サービスの均等化を促進(jìn)するべく、今年から全國(guó)統(tǒng)一の住民健康カルテをつくり、規(guī)範(fàn)管理を?qū)g施する內(nèi)容が盛り込まれた。
衛(wèi)生部の擔(dān)當(dāng)者によると、醫(yī)師が市民の健康狀況を全面的に理解できるよう標(biāo)準(zhǔn)化された健康カルテをつくり、総合的、継続的、有効的な醫(yī)療衛(wèi)生サービスの提供と、市民の健康狀況と変化を常に把握できるよう系統(tǒng)的な管理が実施される。個(gè)人のプライバシーを守るため、健康カルテに書(shū)かれた個(gè)人情報(bào)は情報(bào)公開(kāi)內(nèi)容には含まれない。市民の健康カルテ作成については、自らの意思であることを原則とし、情報(bào)の規(guī)範(fàn)管理を強(qiáng)化し、市民の健康情報(bào)が外に漏れないようにするという。
北京大學(xué)中國(guó)経済研究センターの教授で、衛(wèi)生部政策管理研究専門(mén)委員の李玲氏は、「中國(guó)市民の流動(dòng)性はどんどん高まっている。様式、內(nèi)容が相対的に統(tǒng)一された健康カルテを全國(guó)で作成すれば、市民の健康情報(bào)が人とともに移動(dòng)し、仕事で別の場(chǎng)所に移っても政府が提供する基本公共衛(wèi)生サービスを受けることができる」と説明する。
李玲教授はまた、「情報(bào)化を採(cǎi)用?実施することで、醫(yī)療の現(xiàn)場(chǎng)に全く新しい方式がもたらされた。これは健康を確保する最も有効な手段であり、中國(guó)の國(guó)情に合った特色のある手段でもある。情報(bào)化の構(gòu)築に伴い、今後市民は自宅にいながら醫(yī)師のアドバイスを受け、自分で風(fēng)邪などの病気を治療できるようになる。現(xiàn)在、黒龍江省の下級(jí)醫(yī)師は上級(jí)醫(yī)師と師弟関係を結(jié)び、電話で指導(dǎo)を受けているが、今後は情報(bào)化された交流パターンに切り替えることができる」と話す。
?人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?2009年4月8日 |