民主改革50年來、チベットの各民族人民は民主的権利を十分行使してきた。チベット自治區(qū)第９期人民代表大會(huì)（人代）第１回會(huì)議で各民族代表は「選挙辦法」を可決。

チベット民主改革50年來、各地方政府が絶えず各民族の平等と団結(jié)、繁栄と発展を促進(jìn)してきたことで、各民族人民は和睦し、協(xié)働し、調(diào)和の取れた発展をめざすようになった。

束縛を脫して新しく生まれかわる

毎年春、チベット自治區(qū)各地から代表がラサに集まり、年に一度の人大に參加して、法定の手続きに沿って自己の権利を行使する。リンジ（林芝）地區(qū)の代表は「暗黒な農(nóng)奴制社會(huì)では、少數(shù)の者が自己の利益を擁護(hù)するために大多數(shù)の者に対して専制を行った。だが今では、チベットの各民族大衆(zhòng)は主人としての権利を十分に行使している」と話す。

チベット人民が國(guó)?地方の問題を管理する権利をより円滑に管理できるよう、政府は民族系幹部の養(yǎng)成を非常に重視している。現(xiàn)在、自治區(qū)の現(xiàn)職の省クラス幹部のうち、チベットやその他の少數(shù)民族の幹部は70.42％を占めており、チベット族を主體とする黨?政府幹部や専門技術(shù)人材はすでにチベットの各分野で中堅(jiān)として力を発揮している。

この50年來、自治區(qū)の各民族の風(fēng)俗?習(xí)慣、伝統(tǒng)的な優(yōu)れた文化は尊重され、また科學(xué)的に継承され、各民族大衆(zhòng)の宗教信仰の自由も尊重、保護(hù)されてきた。同時(shí)に、各民族がそれぞれの民族の言語や文字を?qū)Wび、使い、発展させる自由も著実に保護(hù)されてきた。

中國(guó)藏學(xué)（チベット學(xué)）研究センター社會(huì)経済研究所副所長(zhǎng)で、チベット族の學(xué)者?ダンゾンルンジュ氏は、20年以上にわたるラサ市の民族関係に関する追跡調(diào)査を通して、ここ數(shù)年、漢族とチベット族の間の婚姻率が年２ケタ以上で伸びをみせており、回族とチベット族の結(jié)婚も非常に多いことが分かった語り、「一つの側(cè)面から言って、民族関係が総體的に融合していることを示すものだ」と指摘している。

相互に扶助、困難を共に解決

08年３月14日、ラサで大規(guī)模な暴動(dòng)が発生した。同市ガマゴンサン居民委員會(huì)の無黨派人士、ルオサンシャンタン氏はその日の様子についてこう語っている。「暴徒に追われて打たれ、慌てふためいている人たちを目にして、彼らに早く家に入るよう叫び、怖がることはない、私の家はあなたたちの家だと慰めた」。「3?14」事件で、ルオサンシャンタン家が助けた人はあわせて106人、チベット族も漢族も、回族もいる。部隊(duì)に入って間もない武裝警察官の劉定偉氏は暴徒に毆打されて負(fù)傷した。それでも「チベットに來たばかりだが、この地がすごく好きだ。チベットの安定と繁栄、チベットの各民族人民の幸せのために、永遠(yuǎn)に黨と人民に忠誠(chéng)な衛(wèi)兵、永遠(yuǎn)にチベット人民のよい息子でいたいと思っている」と話す。

災(zāi)難に遭って真心を知る。昨年５月12日の四川省汶川大地震発生後、テレビ畫面から同胞があのように深刻な災(zāi)難に遭遇したのを目にし、自治區(qū)の各民族の幹部や大衆(zhòng)は次々と義憤に燃え援助しようと、被災(zāi)地の大衆(zhòng)に義捐金や物資を贈(zèng)ることで困難を共にした。

「チャイナネット」2009年3月31日