「香港地區(qū)支援は今回で3回目だ」若きPCR検査技術(shù)者の王瑞さんは23日、香港地區(qū)でオンライン取材に応じた際に、「毎日の検査データをまとめ終えたばかりで、センターの実験室に入り徹夜でPCR検體の報告?分析を行うところだ。今は1カ月前ほど忙しくない。今は大陸部からこれほど多くの支援が屆き、自信が倍増した」と述べた。

　香港地區(qū)では今年1月、新型コロナウイルスの感染拡大の第5波が発生した。安徽省で家族と年越しをしていた王さんは、香港地區(qū)支援の通知を受けると、3回目となる香港地區(qū)支援に赴きPCR検査を行った。彼女は462日にわたる香港地區(qū)支援任務(wù)を終え、香港地區(qū)を離れてからまだ2カ月もたっていなかった。

　醫(yī)學(xué)検査を?qū)煿イ纷錁I(yè)後、王さんは広州金域醫(yī)學(xué)検験集団股份有限公司の検査技術(shù)者になった。彼女は2020年より、大陸部各都市のPCR検査に參加し始めた。

　香港地區(qū)で2020年9月、感染拡大の第3波が発生した。王さんは大陸部検査人員として初めて香港地區(qū)を訪れ、大規(guī)模なPCR検査?スクリーニングに協(xié)力した。「當(dāng)時は1カ月支援した。香港地區(qū)の感染狀況が落ち著き、広州に戻り仕事を続けた。ところが1カ月余りたつと、再び香港地區(qū)を訪れPCR検査をサポートすることになった。今回は1年以上に渡り支援した」

　説明によると、大陸部初の香港地區(qū)に進出した第3者醫(yī)學(xué)検査機関である金域集団は2011年に、香港地區(qū)で3つの醫(yī)學(xué)実験室を設(shè)立した。香港金域は2020年7月に香港特區(qū)政府の許可を得て、現(xiàn)地のPCR検査任務(wù)を正式に擔(dān)當(dāng)した。金域集団は3月上旬まで、香港地區(qū)に検査関連人員を160人超送っており、うち香港地區(qū)での活動期間が365日を超えているのは10人。

　1年以上の支援により、王さんは徐々にこの都市に慣れていった。宿泊先のホテル、付近のスーパー、カフェレストランの従業(yè)員が彼女の顔を覚えた。「よく近くのカフェレストランに行くので、メニューさえ見ず直接A13セットと注文する。セットにはチキン、ビーフン、パンがある」

　王さんによると、レストランの店員は彼女の実験室の同僚の好みを覚えているという。「ある同僚は口水鶏が好きで、レストランの店主はわざわざ取っておいてくれる。私は辛い料理が好きで、店員は何も言わなくてもチリソースを持ってきてくれる」日常會話によって、彼女が香港地區(qū)のPCR検査の支援に來ていることがよく知られている。「コロナ禍に香港地區(qū)を支援し、感染拡大の抑制に協(xié)力してくれて感謝していると言われる」

　王さんは、「私たちは香港地區(qū)現(xiàn)地の同僚と検査に加わっている。香港地區(qū)の同僚はみな優(yōu)秀で、直ちに疑問に答えてくれる。私たちは互いに思いやり、協(xié)力している。大陸部から香港地區(qū)支援に多くの力が駆けつけた。感染拡大が一日も早く終わり、かつての賑やかさを取り戻すことを願う」と述べた。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2022年3月24日