在オランダ中國(guó)大使、化學(xué)兵器禁止機(jī)関常駐代表の陳旭氏は15日、「中國(guó)は、日本の中國(guó)遺棄化學(xué)兵器の廃棄処理の進(jìn)捗に大幅な遅れが生じていることに強(qiáng)い関心を寄せ、不満を表明する。取り組みを強(qiáng)化し、進(jìn)捗を加速し、中國(guó)人に浄土を返すよう日本に求める」と表明した。

陳氏は同日、オランダ中部の都市ユトレヒトで、オランダ華僑界による世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利70周年?華僑抗日戦爭(zhēng)寫真展に出席した際に、現(xiàn)場(chǎng)の関係者に対して日本の中國(guó)遺棄化學(xué)兵器の廃棄処理の進(jìn)捗について説明した。

陳氏は、「中國(guó)政府は日本政府に対して、國(guó)際條約および両國(guó)政府の覚書に基づき、日本の中國(guó)遺棄化學(xué)兵器を早急に廃棄処理するよう求めてきた。殘念ながら、今年5月末までに安全に回収された中國(guó)遺棄化學(xué)兵器はわずか5萬(wàn)発余りで、そのうち3萬(wàn)8000発余りが廃棄処理された」と指摘した。

陳氏は、「日本の中國(guó)遺棄化學(xué)兵器は今日も、中國(guó)人の生命と財(cái)産、環(huán)境の安全を脅かしている。日本は化學(xué)兵器禁止條約の定める期間內(nèi)に廃棄処理を終えておらず、雙方が合意し、化學(xué)兵器禁止機(jī)関が議決した処理計(jì)畫を再三延期している。中國(guó)はこれに強(qiáng)い関心を寄せ、不満を表明し、化學(xué)兵器禁止條約および中日両國(guó)政府の覚書を厳守し、中國(guó)遺棄化學(xué)兵器を早急に廃棄処理するよう日本に求める」と発言した。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2015年8月17日