安倍晉三首相は先ほど橫浜海上防災(zāi)基地を訪問(wèn)し、中國(guó)の釣魚(yú)島（日本名?尖閣諸島）および周辺海域での常態(tài)化巡航などについて、釣魚(yú)島がかつてないほど深刻な情勢(shì)を迎えていると稱(chēng)した。軍事専門(mén)家の張軍社氏は、「釣魚(yú)島情勢(shì)は日本が一方的に引き起こしたものだ。安倍首相の釣魚(yú)島に関する発言は是非を混同しており、本末転倒している」と指摘した。同氏の発言?xún)?nèi)容は下記の通り。

「中國(guó)脅威論」を誇張、安保関連法案の口実に

安倍首相がこのような発言をしたことには、二つの狙いがある。まずは米國(guó)のアジア太平洋リバランス戦略に呼応するという狙いだ。これは米軍が先ほど、南中國(guó)海で緊張を煽ったからだ。次に、安保関連法案の可決、集団的自衛(wèi)権の行使に向け雰囲気を醸成するという狙いだ。安倍首相は先ほど、安保関連法案を衆(zhòng)議院で強(qiáng)行採(cǎi)決すると、野黨や過(guò)半數(shù)の國(guó)民から強(qiáng)く反対された。安倍內(nèi)閣の支持率も、最低水準(zhǔn)になった。この狀況下、安倍首相が「中國(guó)脅威論」を喧伝し、日本が直面しているいわゆる外部の脅威を誇張するのは、これらの憲法に違反する安保関連法案の口実を作るためだ。

平和的な交渉を避け、釣魚(yú)島の原狀を一方的に変える

釣魚(yú)島の現(xiàn)在の情勢(shì)は、日本側(cè)の一方的な現(xiàn)狀変更によって生じたものだ。日本は2012年に釣魚(yú)島のいわゆる「國(guó)有化」を行い、中國(guó)から強(qiáng)い反発を受けた。釣魚(yú)島情勢(shì)の緊張化は、日本の一方的な行為によるものだ。安倍首相の釣魚(yú)島に関する発言は是非を混同しており、本末転倒している。

中國(guó)の釣魚(yú)島の常態(tài)化巡航は、領(lǐng)土?主権を守るための正當(dāng)な行動(dòng)だ。中日の間には係爭(zhēng)が存在するが、我々は早くから日本に対して平和的な交渉により係爭(zhēng)を解消するよう呼びかけているが、日本は交渉を避け続けている。そのため、問(wèn)題は日本側(cè)にある。まずは自ら問(wèn)題を引き起こし中國(guó)を挑発したこと、次に釣魚(yú)島問(wèn)題を巡る交渉に応じようとしないことだ。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2015年7月23日