野田佳彥首相が１２日、福島第一原発事故について不適切な言動をとって辭任した鉢呂吉雄前経済産業(yè)相の後任に枝野幸男氏を任命した。

藤村修官房長官は同日午後の記者會見で、野田首相が枝野氏を新しい経済産業(yè)相に任命したことを明らかにした。枝野氏は皇居で行われる同日夜の認(rèn)証式のあと正式に経済産業(yè)相に就任する。

枝野氏（４７）は、鳩山內(nèi)閣で行政改革擔(dān)當(dāng)相、菅內(nèi)閣で官房長官を務(wù)めた。日本のメディアは次のような考えを示した。枝野氏は菅內(nèi)閣において福島第一原発事故対策に參加し、原発事故の狀況について理解している。首相が彼を経済産業(yè)相に任命したのはそのためだ。

鉢呂氏は今月８日、野田首相と共に福島第一原発と半徑２キロ以內(nèi)の警戒區(qū)域を視察した。視察の感想に言及した鉢呂氏は日本人記者に、福島第一原発周辺の市町村は「死のまち」で、道路には人が１人もいなかったと語った。同日東京に戻った鉢呂氏は、ある日本人記者にぶつかるようなしぐさをし、「放射能をつけちゃうぞ」などと語った。彼の不適切な言動は被災(zāi)者の感情を逆なでし、多くの批判を招いた。

野田首相は１０日、鉢呂氏の辭表を受理した。同氏は野田政権誕生後初めて辭任する閣僚となった。

?新華網(wǎng)日本語?より　2011年9月13日