28日7時(shí)6分、河南省鄭州市と重慶市を結(jié)ぶ鄭渝高速鉄道の萬(wàn)州―重慶區(qū)間（渝萬(wàn)高鉄）が正式開(kāi)通、列車(chē)が重慶北駅を出発した。「渝萬(wàn)高鉄」は長(zhǎng)江三峽ダムエリア初の高速鉄道で、三峽ダムエリアの中心都市である萬(wàn)州と重慶との所要時(shí)間は4時(shí)間から1.5時(shí)間に、萬(wàn)州―成都間は7時(shí)間から3.5時(shí)間に短縮した。

「渝萬(wàn)高鉄」の総延長(zhǎng)は約247キロメートル、設(shè)計(jì)時(shí)速は250キロ。重慶北駅を出発後は、復(fù)盛駅、長(zhǎng)壽北駅、長(zhǎng)壽湖駅、墊江駅、梁平駅を経由して萬(wàn)州北駅に到著する。同高速鉄道は三峽ダムエリアの高山地帯を橫切るが、地盤(pán)が悪い場(chǎng)所も多く、橋やトンネルなどの構(gòu)造物が総延長(zhǎng)に占める比率は71％に達(dá)する。

28日に「渝萬(wàn)高鉄」の始発列車(chē)を體験したところ、列車(chē)は高く険しい山々の間を高速で駆け抜け、平均時(shí)速200キロ前後で安定走行した。