第1回中國國際電子商取引博覧會が今月10日から12日まで、浙江省義烏市で開催される。これは初の國家級の電子商取引（eコマース）博覧會で、高い信頼性を備え、規(guī)格の水準(zhǔn)も高く、たくさんの國の政府、企業(yè)、學(xué)術(shù)界から「重量級」の來賓が參加する。また第5回アジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）電子商取引フェアが會場を義烏市に移し、開催日を同博覧會の開催期間に合わせるなどして、同博覧會を応援することになった。「國際商報」が伝えた。

▽実體経済との緊密な結(jié)びつき

義烏市には世界最大の日用雑貨の卸売市場がある。同市委員會の葛國慶副書記の話によると、義烏の実體市場は全國最大のネットワーク商品サプライヤー基地になっており、國內(nèi)外の有名eコマース販売プラットフォームで同市に來て調(diào)達を行うところがますます増えている。アマゾン、蘭亭集勢などのeコマースプラットフォームは、同市で相次ぎ調(diào)達センターを設(shè)立した。

こうしたわけで、義烏は中國國際電子商取引センターの付誠副主任に、「eコマース発展の縮図、発展を代表する典型的な都市」と評される。付副主任によると、義烏を選択したのは、ここ數(shù)年來、実體市場と発達した物流や金融などの現(xiàn)代型サービス業(yè)という優(yōu)位點をよりどころにして義烏のeコマースが急速に発展しているからだ。今回の博覧會は「電子商取引が市場を転換させる　世界的なチャンス」がテーマで、義烏を手本として、eコマースと実體経済とがより緊密に結(jié)びついた未來の情勢を模索するのが狙いだ。